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2009.11.25
ロー付け
こないだ友達から「銀工房ブログをお気に入りに入れました」とのメールが。
ブログ初めたばっかりなのにどうやって見つけたのだろう。
ちょっとストーキングの心配をしつつ本日の話題。
通りすがりにロウ付けをしている職人がいたので撮影してみました。
ロウ付けとは(wikipediaよりパクり抜粋)
金属を接合する方法である溶接の一種。接合する部材(母材)よりも融点の低い合金(ろう)を溶かして一種の接着剤として用いる事により、母材自体を溶融させずに複数の、部材を接合させることができる。電気機器の配線等を接合するのに利用されるはんだが有名である。これに対して、ろう付に用いる合金を硬ろうといい、金属加工の分野では銀の合金を用いた銀ろうが最も多用されている。 正しくは「ろう付」で送り仮名はつけない
ということです。さすがwikiわかりやすい。
金属の溶接というと鉄工所等でお馴染みのアーク溶接でバチバチやってる
ところを想像しやすいのですが、あれは接着剤代わりの低融点な金属を使わず
単純にひっつける素材同士の接合面をか溶解させてひっつけるので
”ロウ付け”にはあたらず、”共付け”と呼ばれます。
ちなみに今回ひっつけていたのはこれです。
ボールチェーンに丸カンをつけて~
ネックレスチェーンの完成!
彫金を嗜む人間にとっては非常に基礎的な技術なのですが
不慣れだと歪んだり変に曲がったままひっついたりするので
なかなかに緊張感のいる作業です。
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